店舗を多数展開されているチェーン店では、
接客研修、服装チェックなどをはじめ、
調理が必要な場合であれば、調理実習などの従業員教育を
頻繁におこなう必要があります。
チェーン店でない場合でも、お店を経営されている方であれば、
従業員の教育が必要不可欠であるということは
お分かりいただけるかと思います。
従業員を教育するには、下記2つの方法があります。
●従業員をひとつの場所に集合させて研修・教育をおこなう方法
●店舗を管理するマネージャーが、ひとつひとつの店舗を訪問して
研修・教育をおこなう方法
しかし、ネットワークカメラが普及することによって、
従業員教育の在り方に大きな変化があらわれるようになりました。
今までネットワークカメラというと、防犯、監視という側面でのはたらきのみが注目されていましたが、
最近では店舗内の重要なコミュニケーションツールとしての新たな役割に注目が集まっています。
ネットワークカメラを利用すると、パソコンの画面上で各店舗の映像を瞬時に確認することができるので、
従業員をわざわざひとつの場所に集合させる必要がなくなるのです。
もちろん、担当マネージャーが各店舗を訪問する必要もありません。
「わざわざ研修にいかないといけないから面倒くさい」など従業員が抱えるストレス。
「往復にかかる時間と交通費」などマネージャーが抱えるストレス。
そういったストレスを感じることなく、日常業務の一環として従業員教育をおこなうことができます。
いつでも、どこにいてもお店の状況を確認することができるので、接客態度に問題はないか、
服装が乱れていないか、挨拶は明るく元気にできているのかなどを効率的にチェックすることができます。
今まで見えてくることがなかった点が見えてくるので、業務改善にもつながり一石二鳥です。
ネットワークカメラを利用すると、遠隔監視システムi-NEXTを利用していつでもどこからでも
ipadなどの携帯端末から店舗内の状況を確認することができます。
●ネットワークカメラで特に見たい場所をあらかじめ20ヶ所登録しておくと、
ボタン操作ひとつで画像巡回させることが可能です。
●商品の賞味期限などの小さな文字でも読むことができるほどまでズームアップすることができます。
●自分がいない時間帯であっても店舗内の状況を確認することができるため、
業務改善を細かく指示することができます。
●接客態度を確認することができるため、従業員の人材育成・レベルアップの資料として活用することも可能です。
店頭にいなくても在庫補充などの詳細な指示をだすことができます。
●在庫確認や品ぞろえなどを随時確認・対応することができるため、
売上をあげるためのチャンスを逃すことがありません。
●お客さまの混雑具合にあった人員配置を無駄なくおこなうことが可能です。
●複数の店舗をボタン操作ひとつで管理することができます。
メモリー録画機能で、問題の場面に出くわした時には最大30秒までまで遡った動画と音声を確認することができます。
(但し、30秒前から遠隔監視システムi-NEXTが立ち上がっている必要があります。
又、音声は電波状況により途切れる場合があります。)
寿司チェーン店舗などでは手洗いの徹底、店舗状況の確認以外に、新メニューの伝達をiPadを活用して実施しています。