平成25年度警視庁統計資料によると、
「商店」への侵入窃盗は全体の8.3%です。
発生割合は一般家庭の58.7%に比べると
少ないように感じられるかもしれませんが、
店舗には現金や商品などがあり、
一件あたりの被害金額は高額になります。
侵入手段としては、「ガラス破り」の被害が最も多く、
全体の38.6%にも及び、
侵入口の内訳としては、「窓からのガラス破り」がもっとも多く、
「表出入口のガラス破り」が続きます。
また、学生の多い場所では遊び半分に万引対策のされていない店
(万引防止器のゲートが設置されていないことを確認)で
万引きをするという被害が多発しているため注意が必要です。
店舗の防犯・マネージメントに最適なセキュリティシステム
私たちセキュリティハウスの防犯システムは、
店舗の防犯、マネージメントに効果を発揮する「カメラ監視システム」。
多くの店舗をかかえるチェーン店などに最適の「多店舗集中管理システム」です。
店舗の状況をいつでもリアルタイム映像で確認できるため、
防犯だけでなく、お店の経費削減や業務効率の改善に役立ちます。
お客様からも、売り上げが上がったなど、喜びの声を頂いており、
多くの効果を発揮している店舗経営の強い見方です。
また、各システムとも侵入警戒システムと組み合わせることで、より効果的を発揮します。
店舗内の状況を確認でき、万引きの防止や従業員の接客レベルの向上につながります。
4台のカメラ映像を1画面に合成して1台のモニターに単画面、4分割表示することができます。
お店への侵入強盗で最も多いのは、
新聞やテレビのニュースでよく取り上げられている、コンビニです。
それには、下記のような理由が挙げられます。
・24時間営業や、そうでなくても夜遅くまで営業している店舗が多い
・客足が途絶える時間帯がある
・店員が1人になることがある
・郊外型の、周囲に人が少ない立地の店舗が多い
・疑われずに下見がしやすい
・現金の入っているレジの場所がわかりやすい
しかし、これらはコンビニである以上
店舗運営において避けられないことなので、簡単に防犯のために変更できるものではありません。
従って、コンビニを運営・管理する経営者は
まず防犯対策をしっかり考えて、万が一に備えることが非常に大切です。
コンビニ強盗は100万円を超えるような大金を期待しているのではなく
あえて「少額」を奪おうと企んでいることが多いのです。
なぜなら、店員は重傷を負ったり命を落とすよりは抵抗せずにお金を渡すことを選ぶだろう…と
強盗が想定しているからです。
そして、日本中に沢山店舗があるので、選びやすい。
「ちょっとお金に困ったから盗みにいこう」と
安易な気持ちで強盗に入れる店としても見られているようです。
コンビニ強盗犯の大半は包丁、ナイフなどの凶器で店員を脅し、
金銭を奪うというケースが多いようです。
そのような強盗犯が侵入しないために、各所に適したセキュリティ機器を設置し、
「簡単に強盗できない」と思わせられる店舗にしましょう。
尚、被害額も少ないなら防犯対策は
それほどしなくて良いだろうという考えは極めて危険です。
侵入してきた強盗犯はお金を奪うだけでなく
店員やお客様に被害が及ぶ凶悪な行動を取ることもあるのです。
数千円のことで人を殺害する事件も起こっています。
店員とお客様をこのような被害に遭わせないためにも、
しっかりとした防犯対策を行う必要があります。
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