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人手不足を調整する
バブル崩壊後、長く続いた景気停滞期にはほとんどなかった人手不足が、安部政権に
よる経済政策をきっかけに労働力の確保が難しくなってきています。
ある民間会社の調査で、従業員が30人以上の企業1000社を対象に「人手不足」に関するアンケートを実施。
2014年4月からの3ヵ月間で、パートやアルバイトの「必要な人数を確保が出来なかった」
と回答した企業が30.6%、3社に1社が必要人数を確保できない状態です。
団塊世代が退職し、大勢の退職者が出れば企業は若い人材の採用を積極的に行ないます。
その結果、人材獲得競争になり、それに負けた企業は人手不足が解消されず、最悪の場合「人手不足による企業倒産」に至ります。
牛丼チェーン「すき家」ではその厳しい勤務体系でアルバイトが集まらず、休業となってしまった店舗も出てきており、月平均残業時間が109時間といったその苛酷な勤務体系が社会問題として取り上げられています。「すき家」は今春、人手不足による従業員やアルバイト店員の労働環境の悪化が表面化。約2000店のうち、最大で約250店が一時的に閉鎖し、現在でも50店余りが休業しています。
人員数の調整を遠隔監視でコントロール
飲食店や小売業など多店舗を運営する場合、店舗の立地条件などで来客のピーク時とアイドルタイムなどの時間帯が異なったりします。アルバイトやパートの人員調整や人材育成などの店舗管理は各店舗の店長に任せている企業がほとんどです。来客数の予測は難しく、店舗人員が不足しお客様にご迷惑をかけてしまったり、逆に余剰人員が出て無駄な人件費を使っているケースが多いと思います。また、人手不足のため人材の育成や衛生管理などが疎かになり店舗の魅力の低下だけでなく、企業そのもののイメージの悪化を招く恐れがあります。
セキュリティハウスの遠隔監視システム「i‐NEXT」はiPadで監視カメラをリモート遠隔操作・音声監視ができます。
防犯対策だけでなく、各店舗の来客数状況を遠隔地よりiPadで確認する事ができ、来客数と店舗人員がミスマッチが起きている店舗の状況をいち早く情報を得て店舗間の人員調整を本部より指示が出来ます。
また、店舗の清掃状況や衛生管理、従業員の勤務態度のチェックもリアルタイムで可能なので店舗に足を運ばなくても店舗管理が可能になります。問題が発覚すれば本部から店舗に連絡を入れ、すぐに改善を行えます。
セール開始日や新商品発売日等の各店舗の客入りや待ち時間なども画像で一目瞭然。
お待たせしているのがわかればすぐに追加人員を入れるなど適切な対応がタイムリーに行えます。
遠隔監視システムを活用し企業側が店舗の状況をすばやく把握し、対応していくことで従業員やアルバイトの負担を軽減につながります。
また、積極的に接客指導や衛生指導などの店舗管理に関わる事で従業員やアルバイトには常に良い緊張感が保たれモチベーションのアップにもつながります。
その結果、店舗の魅力・企業イメージが向上し、雇用問題の改善にもつながっていくのではないでしょうか?
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