防犯システムを目的別で探す
従業員の安全を守る
急増する広域強盗団による被害。犯罪者に狙われないようにするには?
2022年秋頃から2023年、広域強盗団による被害が多発しています。
実行犯は闇サイトで募集。携帯電話でターゲットを指示し、家人や従業員等の命まで危険にさらします。
こうした強盗に対しては
● 狙わせない(犯罪ターゲットから外させる)● 侵入させない(建物の中に入る前に撃退する)● 万が一の時にはすぐに簡単に相手に知られずに外部に異常発生を知らせるシステムを設置する。ことが重要です。
コンビニエンスストアなど深夜営業を行う店舗への
強盗事件が多く発生するようになりました。
犯行の手段が一段と凶悪化し、
銃を使用した殺人事件へ発展するケースも見受けられます。
深夜に働く従業員の一人ひとりが安全に勤務できるよう、
普段から防犯指導を徹底しておくことが大切です。
従業員の安全を守るために考えておきたい事項を
「店内の環境」、「防犯体制」、「防犯設備の活用」、「突発時の対応」
という4つの項目に分けて考えてみましょう。
店内の環境
防犯という観点から、とても大切な役割を果たすのが店内環境です。
積極的にお客さまへの声かけを行い、明るい店舗を目指しましょう。
お客さまへ声をかけることはサービス向上につながるだけでなく、
「店員はいつもお客さまを見ていますよ」というメッセージにもなり、犯罪の抑止力になります。
その他、下記の点に気をつけましょう。
店内の状況を常時監視できるようにする
レジを店内が見渡せる場所に設置する、監視ミラーを設置して店内の死角をなくすなどして
常時 店内の状況が把握できるようにしておきましょう。
防犯カメラによる来客確認
防犯カメラを店舗の出入り口に向けて設置することで、来客を早期に画像で確認することができるため、
ヘルメットや覆面などで変装した犯人への防御態勢をとることが可能になります。
また、録画することで、万が一の犯罪発生時には犯人逮捕の手がかりを得ることができます。
フルHDカメラにより、従来のアナログカメラの約6倍の高解像度の映像で確認することができるようになりました。
環境整備
店舗内の整理整頓を行うとともに、店舗レイアウトを見直し、死角をなくし見通しを良くします。
特に高い陳列棚や天井からのPOPは死角を作るため改善しましよう。
又、店舗の外に防犯灯や人感ライトを設置して明るくするなど店舗周辺の環境も整備しましょう。
特に、従業員通路での待ち伏せ強盗を防止するために、通路外に人感ライト+ダミーカメラまたは防犯カメラを設置することがお勧めです。
店舗外観目立つところに抑止力の高い「セキュリティキーパー」を設置することで、犯罪者の心理に「警備中」の文字が働きかけ、犯罪対象から外させる効果が期待できます。
防犯体制
防犯体制をきちんと整えるだけで、犯罪の発生率がぐんと減少します。
●レジの中には釣り銭に必要な金額以外、現金を置かないようにしましょう。
●金庫の鍵は適正に保管しましょう。
●閉店事務・売上金の搬送は、男子従業員が複数で行うようにしましょう。
●夜間~未明の勤務は複数人で行うようにしましょう。
防犯設備の活用
防犯システムを充実させてアピールするだけでも十分な犯罪抑止力になります。
●万が一のとき異常を店舗外に知らせるため、
防犯ベル、および非常用通報装置を設置しておきましょう。
●防犯カメラを設置しておきましょう。
画像は、きちんと録画しておくことが大切です。
●レジカウンターや事務所などには、カラーボールや消火器などの防犯器材を設置しておきましょう。
消火器は犯人撃退にも役立ちます。
突発時の対応
防犯対策をしていたにも関わらず事件が発生してしまった場合、
従業員一人ひとりの冷静な判断が犯人逮捕の重要な鍵を握っています。
●冷静に対応して、非常通報装置や防犯カメラなど防犯装置を作動させましょう。
●店の外に逃げることを考えておきましょう。
●犯人が逃走した場合、逃走方法(車、オートバイ、自転車、徒歩など)と方向を確認しておきましょう。
●逃走方法が車であった場合には、車種や車体の色なども確認しておきましょう。
●迅速に110番通報をしましょう。
店長などへの連絡は110番通報後でも問題ありません。
●警察官が到着するまで犯行現場はそのままにしておきましょう。
ワイヤレス押しボタン送信機。
無線式だから携帯できるのでどこにいても助けを呼べます。
セキュリティキーパー。建物外部で防犯力の高い建物であることをアピールし、犯罪対象から外させます。
マット送信機。マットを踏むことで犯人に気付かれずに助けを呼べます。
アレストボール。強盗に対して蛍光液をかけます。
コントローラ。押しボタン送信機やマット送信機を押されるとあらかじめ設定した5か所に瞬時にメール、その後音声メッセージで自動通報します。
クレイマー対策
強盗だけでなく、クレイマーなどにより従業員が不安に感じた時にはワイヤレス押しボタン送信機を押すことで管理者等に自動通報することが可能です。
又、応接間などにも非常用押しボタンを設置し、集音マイク付きカメラを設置することで接客中に暴力などを受けそうになった時に別の場所で異常を画像と音声で確認し対応することが可能です。
カメラを意識させないデザインのシークレットカメラ。集音マイク内蔵により映像に加えてカメラ周辺の音も確認できます。
ネットワークカメラ。インターネット回線で遠隔地から映像と音声を確認することができます。
遠隔監視システムi-NEXTを連動させると、緊急通報システムで異常発生を確認した後、iPadで外出先からでも店舗の現状を動画と音声で確認することができます。
早期に内容を把握して対応することが可能です。
登録したiPad、iPhone以外からは見ることができない高いセキュリティ性を有しています。個人情報などを取り扱っている店舗などには特にお勧めです。
遠隔監視システムi-NEXTの動画と詳細はこちら
その場にいなくてもそれ以上の効果を得ることができます。
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