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「爆窃団」を撃退 霧で対策。セキュリティハウスのフォグガード紹介。2005.11.11 スポーツ報知。
東京・有楽町の宝石店で9日未明、店の壁に穴が開けられ、約1000万円相当の貴金属窃盗未遂事件が起きたことが10日、分かった。6月から都内で三度起きていた同様の事件は、外国人窃盗団「爆窃団(ばくせつだん)」による犯行の可能性が浮上しているが、被害を未然に食い止めたのは初めて。警視庁が直々に設置したセンサーが機能したとみられ、爆窃団との第4ラウンドは警視庁に軍配が上がった。
民間の警備会社は霧で対策
警視庁が極秘センサーで犯人逮捕を目指す一方、民間のセキュリティー会社も「爆窃団」撃退法を模索する。京都に本部を置く「株式会社セキュリティハウス・センター」では、爆窃団対策として、霧を噴射して威嚇するマシン「フォグガード」」(税別31万円)を推奨。室内に動きをセンサーが検知すると、白い霧が数分で室内に充満し、犯人の視界を奪う仕組みだ。
「センサーが作動して、警備員が駆け付ける間に、犯人は持っていくものは持っていくんです」と同社関係者。現場で犯人の動きそのものを封じることこそ、爆窃団退治には有効という考え。過去に大阪で、この噴霧機で宝石窃盗団を捕まらえたこともあるという。