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NHKニュース2016.7.26 相模原障害者施設事件に対して取材を受けました。
障害者施設の防犯システムは
07月26日 17時53分
福祉施設などに防犯システムを販売している京都市山科区の企業によりますと、知的障害者が入所する施設では、
相模原事件受け 関西の対応
07月26日 17時23分
相模原事件受け 関西の対応
相模原市の障害者施設に刃物を持って侵入した男に入所者などが刺され、多くの死傷者が出ている事件を受けて、関西では、各府県などが障害者施設に安全管理の徹底を呼びかけるなどの対応を取っています。
このうち、大阪府は、府内にある障害者の入所施設を対象に安全管理を徹底するよう求める通知を出し、ファックスで送信しました。
通知は、▼訪問者の確認を行うとともに、▼危険物の持ち込みがないか確認すること、また▼夜間の施錠を徹底するなど、夜間や休日も含めた防犯体制について確認し、安全管理を徹底するよう求めています。
また、滋賀県は、県内のすべての障害者施設に連絡を取り、夜間を含めた警備体制を確認するよう注意を呼びかけました。
一方、大阪市は、各施設で作っている「緊急対策マニュアル」に不備がないか、点検を求めました。
このほかの関西の各府県や政令指定都市でも、施設に対して、警備・防犯の徹底を電話やメールなどで呼びかけたり、対応の検討を進めたりしています。
建物の中に入られる前に、窓に近づいたら検知する赤外線センサーやガラス破壊を検知するガラスセンサー、窓のこじ開けを検知するマグネットセンサーなどで侵入しようとするのを検知し、音と光で威嚇撃退。犯罪を継続させないことが大切。
入所者が外に出てはいかいしたりするのを防ぐため建物にセンサーなどを設置しているケースが多いということです。
この会社の植村光代課長は「福祉施設に導入されている防犯システムは、入所者を見守るシステムが中心で、悪意を持った外部からの侵入者には対応できないものが多い。今後は、どんな施設でもこうした事が起こりえるという意識を持って対策をとることが必要ではないか」と話しています。