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高松で展示会 万全の防犯対策を 四国新聞2018.5.17
企業活動の安全・安心につながる最新の防犯システムを紹介する展示会が16日、高松市林町の香川産業頭脳化センターで開かれ、販売業者が侵入者の警戒や緊急時の対応など役立つ機器をアピールした。
展示会は、防犯システムの取扱業者の全国組織「セキュリティハウス・ネットワーク」(本部・京都市)に加盟する高松市内2社が中心となって企画した。
会場には、工場や事務所、福祉施設など用途別に商品を並べ、導入に関心のある企業の担当者らに性能を説明した。工場向けでは、赤外線センサーとマイクロ波を組み合わせたセンサーで侵入者を検知するシステムや、従業員が体調不良で倒れた場合に異常を知らせるシステムなどを展示。マンションの犯罪抑止力を高めるため、防犯カメラと入退室管理システムも併せて使うアイデアも紹介した。
働き方改革への対応策を社会労務士が助言するセミナーもあり、残業時間の管理などに情報通信技術(ICT)を活用する必要性を説いた。