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ステーション全国33カ所に設置。1987.3.23 電気商工新聞
防犯防災機器をソフトから提供する独自の展開で知られる株式会社セキュリティハウス・センター(本部所在地:大阪市北区西天馬5-16-3 岡崎友亮社長)は、すでに全国33カ所のステーションを設置。電気工事関係者に向けてセキュリティ機器のシステム需要が発生した場合、そのシステム形成から施工・保守管理までを代行できる、と協調している。
セキュリティハウス・センターの業務内容は、需要の発生に応じ防犯防災機器を選定。システム化すると同時に施工から保守管理までができる体制を各地のセキュリティハウス(ステーション33の他に特約店5)が整えているもので、各地セキュリティハウスに電気工事関係者からの依頼があった場合、ユーザーとの直接契約者は同電気工事関係者になるが、実際面での作業一切はメンテナンスを含めてセキュリティハウスが担当するもの。
こうしたセキュリティハウス・センターのシステム提案の背景には、産業分野での防犯防災への考え方の浸透に比べ、一般家庭を対象としたホームセキュリティの分野は未発達な市場である半面、3000万戸を楽に超える潜在需要が存在している。
セキュリティハウス・センターの活動としては、ホームセキュリティシステムとしての「マザーズ」、またストアセキュリティシステムとしての「ファザーズ」といった市場別の提案がある。
ホームセキュリティのマザーズシステムでは、防犯防災機器の設置より「安全」を最大のポイントとしているのはもとより、ファザーズシステムでは安全に加えて労務管理、経営の合理化まで追求している。
現在、セキュリティハウスセンターが拠点展開しているのは、セキュリティハウス札幌の他(以下セキュリティハウスを省略)函館、仙台、千葉、千葉成田、埼玉、宇都宮、西東京、北東京、神奈川、駿河、静岡、岡崎、長野、岐阜、三重、名古屋、富山、金沢、福井、京都、奈良、大阪、梅田、兵庫、岡山、愛媛、福岡、佐賀、宮崎、長崎、大分、沖縄の33ステーションと福井和興、西名古屋、南名古屋、四日市、愛岐の5特約店である。セキュリティハウス・センター では当面、東北日本海側での設置を懸案としている。