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メディア紹介
08.08.23 中外日報 『寺社の防犯パートナー 安全と安心を目指して(4)』セキュリティハウス福山
お寺と子ども双方の防犯に配慮
中外日報(平成20年8月23日)「寺社の防犯パートナー (4)」(弊社提供連載)
屋外にも不審者寄せぬ防御の目
防犯機器専門の販売網を全国展開している(株)セキュリティハウス・センター(本部=京都市山科区)。昭和六十一年にネットワーク化を始めて以降、現在は北海道から沖縄県まで、百十九社が加盟する。
広島県福山市の浄土真宗本願寺派正善寺。境内では幼稚園を運営する。広島県のセキュリティハウス福山(永井健三社長、福山市南蔵王町)もその中の一社。昭和六十二年にネットワークに加盟、"防犯のプロフェッショナル"として安全な町づくりに取り組む。
福山市内にある浄土真宗本願寺派正善寺は、同社が防犯システムの設計から機器納入までを手がけた。境内で幼稚園を運営していることから、お寺と子ども双方の防犯に配慮したのが特色だ。
教育現場での不審者対策が社会的な急務となる中、正善寺の幼稚園でも日中の不審者対策に要望が高まる。一方、同寺としても、かねて夜間の防犯体制を整えたい考えを持っており、幼稚園を含む境内への機械警備導入を決めた。
そこで同社が提案したのが、「外周警備+室内警備の二重侵入警報システム」と「赤外線内蔵型防犯カメラ+ハードディスクレコーダーの監視カメラシステム」。
二つのシステムを連動させることで、不審者が境内に侵入すると、ベルでの威嚇とカメラによる録画を開始し、もし建物に侵入されても再度の威嚇と記録が可能だ。赤外線カメラを採用し昼夜の区別も問わない。
「不審者を近づけないためには、防御の目を屋外にも向けることが重要です」と話すのは、システム設計を担当した樫本太治氏。同社は防災システムに関するノウハウも持ち、防犯・防災両面からの提案が得意分野だ。
また、永井社長は『ニュース』『BJビジネス情報』などの地元媒体に「健さんの防犯ワンポイントアドバイス」を連載中。総合防犯設備士の有資格者で、社団法人日本防犯設備協会では総合防犯設備士育成事業を担当するなど、後進の指導や防犯への意識向上にも努めている。