メディア紹介
防犯の最前線 寺社を守る全国ネット③2007.8 中外日報
福岡で父子の総合防犯設備士活躍
㈱セキュリティハウス・センターの全国ネットワークは現在、118社の防犯専門店で構成されている。今回はこのうち九州・沖縄地方の加盟企業を紹介する。
九州・沖縄地方でネットワークに加盟しているのは11社。福岡県に4社、鹿児島に2社、大分・熊本・長崎・宮崎・沖縄の各県に1社ずつあり、それぞれ防犯機器を専門に取り扱う「地域の防犯アドバイザー」だ。
福岡県博多区のセキュリティハウス福岡(岸田 晃社長)は昭和47年10月の創業。今年で35周年を迎える。セキュリティハウスのネットワークには、発足した59年に加盟した。一般家庭から店舗や事務所、神社仏閣、老人保健施設、火力発電所までさまざまな防犯・防災システムを手がけ、これまでの納入実績は延べ5500件を超えるという。
岸田社長は総合防犯設備士の資格を持ち、福岡県防犯設備士協会会長も務めるほか、福岡県警から委託を受ける防犯アドバイザーの一人。安全な町づくりに向けた地域での活動にも積極的だ。
また、岸田社長の長男で同社営業部長の晃太郎さんも総合防犯設備士の資格を取得。全国には約190人の総合防犯設備士がいるが、親子での取得は全国でも岸田親子だけだという。
岸田社長は、「技術力と施工力には自信があります。お客さまの立場に立って防犯システムを立案するのはもちろん、ご要望に応じたオリジナルのシステム設計も手掛けています」と話している。