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郵便配達の契約社員が郵便物を盗む
埼玉県の川口にある郵便局の集配所に無断侵入して、郵便配達員で契約社員の容疑者が郵便物を盗もうとしている姿を防犯カメラに映っているのを職員が発見し、窃盗未遂容疑で現行犯逮捕されました。
この郵便局では、2012年8月頃から「郵便物の中にあるはずのお金がない」という盗難の問い合わせが数件入っており、集配所に防犯カメラを設置していたそうです。
(2013年12月1日 読売新聞より)
郵便局の集配所には現金書留など現金以外にも重要な書類が集配されてきています。
このような重要な施設で入室者も制限しなければならない部屋にも関わらず、防犯カメラが以前は設置されていないとは少し考えさせられます。記事には入室管理装置の有無については触れていませんが、おそらく設置されていなかったのではないかと思います。
最近は防犯カメラで犯人が検挙されるケースも多くなってきています。防犯カメラの解像度も以前のアナログカメラと比較しても数段綺麗に映し出せて映像記録も可能になっています。設置されていない場合には今一度検討されてはどうでしょうか?
また、一緒に入室管理装置も合わせて設置することによって、入室者の限定や誰が何時入室したのかをデータ記録と同時に映像記録も出来ます。
今回のような事件は何処でも起こりうる事です。盗まれたら莫大な被害を被るような場所には、これからは必需品ではないでしょうか?